2024年4月1日より長崎県雲仙市の旅館「旅亭 半水盧」の運営を開始

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株式会社温故知新は、2024年4月1日(月)より、長崎県雲仙市の旅館「旅亭 半水盧(はんずいりょ)」の運営を開始いたします。尚、株式会社ジャパンインベストメントアドバイザーが本施設のオーナーとなります。

古くから“雲の上の避暑地”と謳われる長崎県・雲仙に、1992年に開業した「旅亭 半水盧」。

雄大な自然に囲まれた5000坪の敷地内には、四季の移ろいを感じさせる日本庭園に囲まれた、わずか8棟14室の離れ客室が点在しています。京の宮大工が3年の歳月をかけて造り上げた離れは、伝統的な技法を用いた数寄屋造り。2棟2室・平屋建ての特別室は、和室やリビング、寝室などに加え、露天風呂、サウナ、ホームバーなどを備えた、贅を尽くした至福の空間です。6棟12室・2階建ての離れでは、玄関のある2階にリビングと寝室があり、1階には日本庭園を望む次の間付きの和室、さらに全室に檜の内風呂をしつらえています。自然の中に佇む1室250平米以上の広々としたプライベート空間で、ゆとりと静寂のひとときをお過ごしいただけます。

半水盧が佇む雲仙温泉は、日本が国号を「日本」とした大宝律令成立の701年開山とされ、その昔には「温泉」と書いて「うんぜん」と呼ばれていたほど九州でも有数の歴史ある温泉地です。施設敷地内では、内湯や露天風呂、サウナ、水風呂を完備した「東の湯」と、貸切風呂の「西の湯」の2つの浴場をご利用いただけます。

また、京都のミシュラン三つ星店「未在」店主の石原仁司氏がかつて2代目総料理長を務めるなど、半水盧は料理においても名高く、4代目となる現在の総料理長・本多光一氏は歴代3名の料理長に就き、全ての味を知る後継者として活躍しています。自然に囲まれた雲仙、海や山に囲まれた長崎の旬の味覚を月替わりの献立に盛り込み、器選び、盛りつけなど細部に至るまでこだわった本懐石料理をお愉しみいただけます。

さらに、半水盧は、その贅を尽くしたおもてなしが評価され、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎 2019 特別版」 では、宿泊施設として最高評価の五つ星、さらに料理においても一つ星を獲得しています。施設と料理の2部門での同時受賞は国内2軒目の快挙です。

現在、全国に10ホテル、2つのレストランを運営している当社にとって、「旅亭 半水盧」は最高級となる施設です。また、「壱岐リトリート 海里村上 by 温故知新」、「五島リトリート ray by 温故知新」に続き、長崎県での施設運営は3施設目となります。なお、施設の運営方針につきましては協議段階であり、詳細が決まり次第、再度お知らせいたします。

 

■「旅亭 半水盧」概要

・所在地:〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙380-1
・客室数:全14室(特別室2棟2室、2階建て離れ6棟12室)
・付帯施設:大浴場、露天風呂、サウナ、水風呂、貸切風呂、テラス、東屋、ライブラリ、ショップ、大会議室など
・公式サイト: https://hanzuiryo.jp/

■温故知新代表 松⼭知樹コメント

この素晴らしい名旅館「旅亭 半水盧」を当社で運営させていただくこととなり、大変光栄で、身が引き締まる思いです。これまでに積み上げてこられた歴史・伝統を引き継ぎ、さらに魅力的な宿となるようその個性を磨き続け、地域に根ざした宿づくりを通して、地域活性化に貢献してまいります。