運営施設名称・コーポレートロゴ リニューアルのお知らせ

2023年4月より、運営する複数の施設名称を変更し(※)、コーポレートロゴをリニューアルしたことをお知らせします。
※一部の施設は対象外

当社は、スモールラグジュアリーホテルや老舗旅館、スタジアム一体型ホテルをプロデュースするなど、「旅の目的地」となる他に類例のない個性的な施設を運営しています。「宿を磨き続ける集団」をミッションに掲げ、それぞれの土地の記憶に耳を澄ませ、カスタムメイドで独自のコンセプトを立案。その地の物語や職人たちが積み上げた誇り、時とともに輝きを失いそうな「地域の光」を再発見し、ひとつひとつ丁寧に磨いて届けています。また、「宿は地域のショーケース」と捉え、その土地の魅力を発見する場として地域の活性化、サステナビリティーにも貢献しています。

この度の運営施設名称およびコーポレートロゴのリニューアルでは、上記の企業理念を由来とする社名“温故知新”をそれぞれに反映させました。

■当社の運営施設について ※一部抜粋

施設一覧ページ: https://by-onko-chishin.com/#hotels

■運営施設の名称変更について

新施設名称は下記の通りです。

<ホテル>日本語名称/英語名称

・瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新/SETOUCHI RETREAT by Onko Chishin
所在地:愛媛県松山市 https://setouchi.by-onko-chishin.com//

・壱岐リトリート 海里村上 by 温故知新/IKI RETREAT by Onko Chishin
所在地:長崎県壱岐市 https://iki.by-onko-chishin.com/

・箱根リトリート villa 1/f by 温故知新/HAKONE RETREAT VILLA by Onko Chishin
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町 https://www.hakone-retreat.com/villa/

・箱根リトリート fore by 温故知新/HAKONE RETREAT FORE by Onko Chishin
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町 https://www.hakone-retreat.com/hotel/

・KEIRIN HOTEL 10 by 温故知新/KEIRIN HOTEL 10 by Onko Chishin
所在地:岡山県玉野市 https://keirin.by-onko-chishin.com/

・五島リトリート ray by 温故知新/GOTO RETREAT by Onko Chishin
所在地:長崎県五島市 https://goto.by-onko-chishin.com/

・MUNI KYOTO by 温故知新/MUNI KYOTO by Onko Chishin
所在地:京都府京都市 https://muni-kyoto.com/

・Cuvee J2 Hotel Osaka by 温故知新/CUVEE J2 HOTEL OSAKA by Onko Chishin
所在地:大阪市中央区 ※2023年開業予定 https://cuveej2.com/

<レストラン>

・Hakone Emoa Terrace by 温故知新/Hakone Emoa Terrace by Onko Chishin
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町 https://emoa.by-onko-chishin.com/

・maison owl/maison owl by Onko Chishin
※英語名称にのみ施設名にby Onko Chishinと入ります
所在地:山口県宇部市 https://maison-owl.com/

<オンラインショップ>

・リトリートセレクション by 温故知新/Retreat Selection by Onko Chishin
https://shop.okcs.co.jp/

・Beerfesta by 温故知新/Beerfesta by Onko Chishin
https://beerfesta.com/

■コーポレートロゴのリニューアルについて

下記の通り、コーポレートロゴをリニューアルいたしました。

<ロゴリニューアルの背景>

創業から12年経った節目に、コーポレートロゴを刷新いたしました。当社は他に類例のない個性的な施設を運営していますが、この度のロゴ刷新により運営元である“温故知新”という社名をこれまで以上に明確にすることで、施設運営のプロフェッショナルとしての信頼を提供するとともに、お客様に更なる安心感を持っていただけると考えております。

また、インバウンド向けのブランド構築のため、英語表記「Onko Chishin」を強調。同時に漢字表記「温故知新」も表示することで、国内・海外ともに統一して使用できるロゴを採用しました。さらに、当社が運営するリトリートシリーズに書体を寄せることで、より高級感のあるロゴに仕上げました。

■使用開始・変更日

2023年4月1日以降、順次変更してまいります。

運営施設名称・コーポレートロゴ リニューアルのお知らせ2023-04-10T20:29:26+09:00

五島リトリート rayが雑誌「じゃらん 大人のちょっと贅沢な旅2023-2024春夏」にご掲載いただきました

じゃらん 大人のちょっと贅沢な旅2023-2024春夏 巻頭特集内にて、島の自然が主役になる デザインに溶け込む休日が過ごせる絶景宿としてご紹介いただきました。

五島リトリート rayが雑誌「じゃらん 大人のちょっと贅沢な旅2023-2024春夏」にご掲載いただきました2023-03-25T14:16:25+09:00

五島リトリートrayがSPRiNG5月号で取り上げられました

五島リトリートrayが2023年03月23日発売のSPRiNG5月号で取り上げられました。

コーナー:
around30になったら旅の主軸は宿に アートな宿から選ぶリトリート旅
PART.01 旅ラバーがほれ込んだリトリートな宿

タイトル:宿を通してみる大自然 ダイナミックな五島の海をすぐそばに感じる

五島リトリートrayがSPRiNG5月号で取り上げられました2023-03-23T22:34:07+09:00

“幻”のクラフトジン「KAGURA」 新作2000本限定生産 3月21日(火)より販売開始

「壱岐リトリート 海里村上 by 温故知新」と、壱岐の蔵酒造株式会社は、2023年3月21日(火)よりクラフトジン「KAGURA」2nd editionを数量限定で販売いたします。麦焼酎発祥の地である壱岐島の焼酎蒸留所「壱岐の蔵酒造」の焼酎をベースに、壱岐で育った規格外の農産物を主なボタニカルとして使用したサスティナブルなクラフトジンです。

「KAGURA」1st editionは、2021年3月より実施した「壱岐島の味を全国に届けるクラウドファンディング」で目標金額に対し200%を達成。その後の一般発売でも1か月で売り切れた、知る人ぞ知る“幻”のクラフトジンです。

■ パッケージにもフードロスになるアスパラガスを使用

アスパラガスは壱岐の名産品のひとつですが、出荷する際に長さを揃えるためにカットしてしまうため捨てられてしまう部分が多く、年間の廃棄量は30トンほどになります。「KAGURA」2nd editionでは、アスパラガスの切り下をアップサイクルして和紙を作り、ラベルとして使用しています。ボトルごとに趣が異なる表情もお愉しみください。

アスパラガスの切り下を和紙にアップサイクルしラベルに使用

・アスパラガス農家へのインタビューは下記をご覧ください。

https://note.com/onkochishin_h/n/nf83b1f54355c

■ 壱岐島の自然を感じる味わい

メインボタニカルとして使用した壱岐産の食材

ベースの壱岐焼酎に壱岐産のボタニカルを漬け込み、再び蒸留して作る、麦焼酎発祥の壱岐ならではのクラフトジンです。味の配合やボタニカルの選定は共同で行い、壱岐リトリート 海里村上の料理長とソムリエが監修しました。体にスッと染み込む優しい味わいは和食との絶妙なマリアージュをお愉しみいただけます。

「KAGURA」2nd editionのメインボタニカルには生姜と柑橘を使用し、飲み始めはフルーティーで柑橘のすっきりとした味わいですが、その後の鼻にぬける生姜のスパイシーさが特徴となっています。島で陽光をいっぱい浴びて育った数種類の柑橘類の香りと生姜のスパイスが際立つ、華やかでどこか馴染みのあるテイストです。

・「KAGURA」2nd editionの詳細は下記をご覧ください。

https://iki.by-onko-chishin.com/craft-gin/

■ IKI’s GIN PROJECT. 発足の背景

2020年のはじめ、コロナウイルスが世の中を襲い始め、来島者は激減、壱岐の観光産業は大打撃。移動が難しくなり、壱岐の良さを遠方の方にお届けするにはどうすれば良いのか、壱岐リトリート 海里村上、壱岐の蔵酒造ともに悩んでいました。そのような中、偶然両社が交わる機会があり、壱岐リトリート 海里村上のホテルマンが「クラフトジン」を作ってほしいとお願いしたのがこのプロジェクトの始まりでした。

海産物のイメージが強い壱岐ですが、実は質の高い農作物もたくさん育てられています。ホテルマンとして旅行で来島する方々と会話を重ねる中で、「壱岐の良さ」が知られていない現状をもったいないと感じていました。

壱岐は麦焼酎発祥の地です。焼酎が作られ初めてから500年程の歴史があります。島では驚くほど質の高い焼酎が、今でも日常的に嗜まれています。質の高い原料、高度な蒸留の技術、多種多様な農作物と自然がある壱岐であれば、素晴らしい「クラフトジン」が作れるのではないかというアイディアが浮かび、両社と島の農家さんや農協が手を取り合い開発が始まりました。

・2021年に実施したクラウドファンディング
「CAMPFIRE」壱岐島初!クラフトジンを造りたい!~島のフードロス問題を解決~
https://camp-fire.jp/projects/view/365205

・開発ストーリー
「ONESTORY」 壱岐ジンプロジェクト
https://www.onestory-media.jp/post/?id=3844

■ 商品概要

・商品名   :CRAFT GIN IKI KAGURA 2nd edition
・内容量   :700ml
・小売希望価格:2,970円(税込)
・販売先   :壱岐の蔵酒造公式通信販売サイト
( https://ikinokura.shop-pro.jp/?pid=173406461 )
全国の酒類小売販売店

 

“幻”のクラフトジン「KAGURA」 新作2000本限定生産 3月21日(火)より販売開始2023-03-23T22:28:21+09:00

箱根・仙石原から。”ローカル”発のパティスリーの挑戦【旅先案内人vol.24】

普段、私たちの運営施設をご利用くださっているお客様を対象に、私たちの宿に関わる人々に焦点をあてたニュースレター、「旅先案内人」をお届けしています。
(温故知新 運営ホテル:瀬戸内リトリート青凪・壱岐リトリート海里村上・箱根リトリートföre &villa 1/f ・KEIRIN HOTEL 10・五島リトリート ray MUNI KYOTO等)

この春、箱根の仙石原に温故知新が手がける複合施設「Hakone Emoa Terrace」が開業しました。私たちの運営ホテル 箱根リトリートからほど近い、「箱根ラリック美術館」に併設。レストランを新たにリニューアルし、ベーカリー&パティスリーを新設しました。

箱根ラリック美術館とコラボした、アートのようなスイーツ

今回のレストランの目玉のひとつが、ランチタイムに楽しめる”ジュエリースイーツビュッフェ”。美術館併設のレストランならではのメニューとして展開しており、フランスの工芸家ルネ・ラリックがジュエリー職人だったことから着想を得てスイーツに彼の物語を落とし込みました。見た目にも美しい、まるでアートのようなスイーツです。

箱根リトリートが位置する仙石原エリアは、美術館が点在するエリア。ホテルでは数年前から積極的にアートとコラボレーションした企画に取り組んできました。そのうちのひとつが、2020年に開催された箱根ラリック美術館の企画展にあわせた、”香水瓶”のスイーツのコラボ開発です。

ラリックが手がけたドラマチックな香水瓶の数々をスイーツで表現したこの企画。ウォルト社のためにてがけた5連作のうち「ダン・ラ・ニュイ」を除く4作品のスイーツを、箱根リトリートのパティシエ 兼 Hakone Emoa Terraceのスイーツ監修を務める大島 良之さんが手がけました。まるで、ホンモノそっくりな芸術品のようで、お菓子の表現力の可能性を感じずにはいられません。

形のないところから生み出されるスイーツの表現力は、ラリックの作品やアートの世界に非常に近しいものを感じます。芸術のようでもあり、私たちの日常にも寄り添う美しいスイーツ。今回は、そんなスイーツにスポットをあて、その甘くて美しい魅力を紐解きながら、パティシエの大島さんにお菓子作りの哲学や想いについて取材しました。

“スイーツとは、消える芸術品である”

お菓子というのは、食文化の中でも、味はもちろんのこと、”見た目”にも重点を置かれて発展してきた文化でもあります。

太古の時代から、人間の婚礼や祝いごとなど、華やかな場を彩ってきた歴史があるからです。時には、国をも巻き込んだ国家の政治戦略の一つとしてお菓子に力が注がれた時代も。象徴的なのは「お菓子大国」でもあるフランスです。

貴族がたびたび開いた食事・社交の場においてスイーツは、統治・外交の手段としても欠かせない存在でもあり、その甘美な美味しさと見た目は、人を惹きつけてやまないものでした。かの有名なマリー・アントワネットも大のお菓子好きだったとされています。当時、彼女の出身地であったオーストリアから多くの菓子類が持ち込まれ、デコレーションの技術などが伝わったそうです。

砂糖など製菓の材料が貴重で高価だった時代、生活の必需品でないスイーツは貴族・宮廷の華やかな文化と共に発展したことを考えると、現代のスイーツにも、きらびやかな文化の名残があることが納得できます。(マリーやルイ14世とほぼ同じお菓子を現代の私たちも口にしていると思うと、なんだかロマンを感じますよね)

生きるために必ずしも必要ではないスイーツ。しかし、スイーツのない世界を想像すると、味気なく寂しい・・・。お菓子は、私たちが豊かに生きるためになくてはならない存在ではないでしょうか。誕生日や特別な日、あるいは、何気ない日の大切な思い出のそばに。いつも身近な存在として、お菓子があるように思います。

「五感で楽しめるケーキ。記憶に残るケーキをつくりたい。その想いは今も昔も変わりません。」

パティシエの大島さんは、そのようにお菓子づくりへの想いを語ってくれました。

五感で味わうケーキは、甘い記憶と共に

製菓専門学校を経て、都内洋菓子店、ホテル、結婚式場、レストランのシェフパティシエを務め、現在は箱根の地でお菓子作りに取り組む大島さん。東京での修行時代から現在に至るまで、お菓子の捉え方が大きく変わったそうです。

「味覚には、甘味や酸味、苦味、塩味などいろいろありますが、修業時代は、その味覚の五角形の中でいかに戦えるか?が全てでした。しかし、働いているうちに、”おいしい”と同じくらい、大切にしたいことが見つかりました。

実は、”おいしい”って、本当に難しくて、人それぞれ感覚が違うし、数値化できるものではなく、捉え方ひとつで変わってしまう。

もちろん、”おいしい”ことにこだわるのは大前提ですが、味覚に加えて、視覚や嗅覚など、ほかの感覚もひっくるめて、五感で味わうケーキを提案したいと思うようになりました。例えば箱根だと、自然豊かな景色が眺められるという視覚情報や、空気も美味しいという身体的な感覚などです。」

「私は、“五感の真ん中”には第六感が開花すると考えていて、それを『曖昧な感覚』と呼んでいます。“おいしい”を感じる味覚こそ、平均化できそうでできない、とても曖昧なものです。理解し難いものを理解しようとする行為は、無謀なようでとても重要だと思います。みんなの”おいしい”をいかに平均化できるか?ということに、常にじっくり時間をかけて挑んでいます。

みんなの”おいしい”という味覚と、それ以外の五感の要素を組み合わせて、どうバランスを取るのか?それによって価値を上げることができるのか?と、いつも考えているんです。

『面白い』や『楽しい』を優先したテーマを立てて新作を考えたり、出会った人や食材からストーリーを仕立て上げてケーキで表現したり。味覚だけではないアプローチにも力を注いでいます。そのほうが私自身も楽しいですし。とにかく、食べた人の記憶に残る、そんなものづくりをしたいと思っています。」

スイーツは、味を含め、見た目・造形などの自由度と表現力が高いからこそ作り手の込める想い次第で、その土地やその場所その時の時間をより豊かに感じさせる力があるのかもしれません。

フランス菓子は、甘くない苦労を重ねて日本へと

「今作っているケーキも、自分の思い出と結びついたり、自分の原体験からインスピレーションを受けたものが多いんです。

私は愛媛出身なのですが、社会人になり東京に上京してフランス菓子を口にしたとき、『これが洋菓子かぁ!』と感動して。その驚きを表現したいなと思って作ったスイーツもあります。他にも、フランスにはじめて訪れた時に、食べたケーキや旅先で出会ったカヌレなど、これを日本でも再現したい!という想いで持ち帰ったものもあったり・・・。

ただ、フランス菓子や海外のお菓子のレシピを日本にそのまま持ち帰り再現するというのは、ほぼできません。素材の違いもありますし、法律や食に関するルールも異なるので、日本では使えない材料なんていうのもたくさんあるんです。」

「以前の仕事で、フランスのパリに本店があるパティスリーの日本進出の立ち上げを担当したのですが、これは本当に大変でした。フランス語のレシピを読み解いて、日本の技術で再現したり、素材の代用品を探したり、工夫に工夫を重ねて、どうやったら実現できるかを考える。異なる文化圏のスイーツを日本に持ってくるというのは、きっといつの時代も苦労したでしょうね。」

一筋縄ではいかない、スイーツの伝達や再現。私たちの元に届いているお菓子たちは、いくつものハードルを超えて日本へやってきたものなんだとハッとしました。『甘くて美味しい、この味を伝えたい』、いつの時代もそんな感動に突き動かされたお菓子を愛する人たちが、スイーツの文化を支え、深めてくれているのですね。

箱根の仙石原。”ローカル”発のパティスリーとして

大島さんのスイーツは、王道のフランス菓子をベースにしたものから箱根の地域から着想を得て開発したスイーツ、はたまた箱根ラリック美術館とのコラボスイーツまで、インスピレーションに溢れたものばかりです。素材にもこだわりながら、自由で遊び心あるスイーツを生み出せる場所として、箱根はとても良いフィールドだと大島さんは語ります。

「私が地方出身でもあるのが大きいのですが、地方の学生の誇り、希望になりたいという目標もあります。例えば、Hakone Emoa Terraceのような、風格溢れる美術館とコラボした店づくりなどがもっと広まり世の中に認められれば、パティシエの可能性もさらに広がる。地元や地域の若い人たちが『ここで働きたい!』と思えるような、魅力的なお店に高めていくことが、私にとっての地域への貢献かなと思っています。

「若い頃は私も東京に憧れ、学生時代は『絶対に東京へ!』という想いで上京しました。しかし、首都圏に住んでると、四季の移り変わりを日々感じることもなく、星も見えない。いつも下を向いて歩いていた気がします。都心では、ビジネスチャンスの隙間をみんなでギラギラ狙ってる感じがありますよね。パティシエとして”おいしいお菓子をつくる”という視点で箱根を見ると、神奈川と静岡の県境で、これだけいい素材が揃っているのに加えて、みんなが”闘ってない”感じが、ニュートラルで心地よく、豊かな雰囲気だなと。だからこそ、ものづくりに真摯に向き合える環境だと感じています。

儲かる・儲からないという評価軸ももちろん必要ですが、それだけではなく、なんの為にやるのか?社会にどう貢献できるのか?を、冷静に、かつニュートラルに考えられる環境で私自身も働きたいし、数字じゃ表せない豊かさを表現できる生き方がしたい。そこから、いいものが生まれるのだと思いますし、それが、今は箱根の地だと実感しています。」

都心からも程近い場所でありながら、自然を感じつつ生活でき、豊富な素材が手にはいる箱根。そんな街は、働き手・作り手にとっても、“リトリート”な場所なのかもしれません。“豊かな環境だからこそ、育まれるものがある”。これからも、ローカルなこの地だからこそできるものづくりを、スイーツや食を通じて発信していければと思います。

4/29より、美術館企画展示との特別コラボスイーツを提供

Hakone Emoa Terraceでは、4/29(土・祝)より、箱根ラリック美術館で開催される、常設企画展示「美しき時代(ベル・エポック)と異彩のジュエリー」とコラボレーションし、パティシエの大島さんが監修した、2種類の特別スイーツを施設内のOrient Expressで提供します。(※現地での要予約制)


<左>“流れる髪の女”に魅入られて ~Hommage to Woman with Flowing Hair~ <右>季節のスイーツ メタモルフォーゼのクッキーを添えて

個性的で華やかな時代を思わせるラリックによるジュエリー作品をモチーフに、パティシエが「食べるアートスイーツ」“Hommage to Lalique”を考案。ラリックの作品を注意深く観察して出来上がったスイーツは、まるでお皿の上に作品が展示されているかのような精巧なつくりです。企画展実施中の期間(4/29~11/26)、2種類の特別スイーツを施設内のOrient Express ティーサロンで提供します。箱根にお越しの際は、芸術を見て食べて楽しむ、アートな1日をお過ごしいただければ幸いです。

企画展示及び特別スイーツの詳細はこちら
(※写真左側のラリック作「流れる髪の女」を模したスイーツは、土日祝数量限定にて提供)

箱根・仙石原から。”ローカル”発のパティスリーの挑戦【旅先案内人vol.24】2023-07-12T17:44:47+09:00

「KEIRIN HOTEL 10」開業1周年記念プラン販売。3月18日からレストランメニュー大幅リニューアル​

スタジアム一体型の瀬戸内のローカルリゾート「KEIRIN HOTEL 10」は、3月26日に開業1周年を迎えます。​​3月18日より​​ホテル併設のレストラン『Restaurant “FORQ”』 のメニューを大幅リニューアル。岡山の食材をふんだんに使った新ランチセットやオーダービュッフェディナーの販売を開始します。​
​​KEIRIN HOTEL 10 公式サイト: ​https://keirin-hotel10.com
「KEIRIN HOTEL 10」は、2022年3月26日に1周年を迎えます。感謝の気持ちを込めて、地元の新鮮卵を使用した選べるメインと、サラダ・デリ・ドリンクのセミビュッフェ。地域の食材を使った瀬戸内モーニングがついた「1周年記念特別プラン」をご用意しました。
併設のレストランでは3月18日よりランチセットをリニューアル。岡山野菜をふんだんに使ったデリプレートやエビ飯オムライスなど、岡山県ならではの食材を使用したランチをご提供いたします。
さらに、ディナーでは瀬戸内海で取れる魚介のフリット、豪快にグリルした肉、土地に恵まれ育った野菜のグリル、瀬戸内レモンを使ったパウンドケーキなど、アラカルト料理全て食べ放題のオーダービュッフェディナーも新たに販売いたします。
是非、この機会に「KEIRIN HOTEL 10」の「1周年記念特別プラン」をご利用ください。

朝食イメージ

■​1周年を記念した特別な宿泊プラン​
​​1周年を記念した宿泊プランを6月1日まで販売いたします。ご滞在の時間を彩る特典と共に、KEIRIN HOTEL 10ならではのホテルステイをご堪能ください。​ 出会いや別れの季節の春、瀬戸内の島旅と共に、泊まれる競輪場で特別な体験を。​
<ご予約はこちらから>
https://reserve.489ban.net/client/keirin-hotel-10/0/plan?_ga=2.226919963.708005101.1678764893-1344514250.1675212453

  • ​​​​プラン名:​​【1周年記念】\3月~アップデートした瀬戸内モーニング付き◎特典あり/ 誰もが楽しめる場所「KEIRIN HOTEL 10」へようこそ​
  • ​​特典:『Restaurant “FORQ”』のウェルカムドリンク/瀬戸内モーニング​
  • ​​期間:2023年3月1日(水)~2023年6月1日(木)​
  • ​​料金:朝食付き 税込5,850円 ~(2名1室利用時の1名料金)​

 

ウェルカムドリンクイメージ

■岡山県の食材をふんだんに使った新ランチセットの販売開始​ 
新定番としてご提供するのは、岡山県産野菜のFORQデリプレート。岡山県の、美味しい野菜達をさまざまな調理法で鮮やかに盛り付けたデリプレートです。その他にも、ひき肉がゴロっとたくさん入ったオリジナルカレーや季節に合わせた食材を使用した季節のパスタ、岡山名物のエビ飯をふわふわの卵で包んだオムライス、その日の仕入れ状況によって変わる日替わりプレートなど、岡山県の食材をふんだんに使った新ランチセットです。

新ランチセットイメージ02

​​<メニュー詳細>​
​​【A】岡山野菜のFORQデリプレート(パン・スープ付)/税込1,400円 ​
​​【B】気まぐれカレー(FORQサラダ付)/ 税込1,000円 ​
​​【C】季節のパスタ(FORQサラダ付)/税込1,200円​
​​【D】エビ飯オムライス(FORQサラダ付)/税込1,000円​
​​【E】日替わりSET(ごはん味噌汁付)/税込1,000円​
​​※変動する可能性有​

​​<予約方法>​
​​TEL 0863-31-0555(10:00~19:00) ​
​​※外来のお客様にもご利用いただけます。​

 ​​■「塩とグリル」がテーマのオーダービュッフェディナー​ 
​​瀬戸内海で取れる魚介のフリット、豪快にグリルされたお肉、土地に恵まれ育った野菜のグリル、瀬戸内レモンを使ったパウンドケーキなど、アラカルト料理全て食べ放題!​
​​食材・塩・炎・水・温度で、地域食材の魅力を最大限引き出したお食事をお楽しみください。​

オーダービュッフェディナーイメージ

【オーダービュッフェディナー】

  • ​​販売開始:2023年3月18日(土)​
  • ​​提供開始:2023年4月1日(土)​
  • ​​料金:1名様 税込5,000円​
  • ​​時間制限:120分制(90分ラストオーダー)​
  • ​​予約方法:WEB予約​(URL)​/TEL予約0863-31-0555(10:00~19:00) ​

​​※同グループ全員注文​
​​※現状ご提供はご宿泊のお客様のみ​

<宿泊プランのご予約はこちらから​>
【食べ放題】 美味しい岡山食べ尽くし ディナービュッフェ FOODIES STADIUM  120分1本勝負!(夕朝付)
https://reserve.489ban.net/client/keirin-hotel-10/0/plan/id/154689/stay

​​【​​Restaurant “FORQ”】
​​ホテル棟とつながったスタンド棟の2 階に位置するレストランでは、瀬戸内の食材を使ったグリル料理やオリジナルスイーツを提供致します。
窓側はバンクに向いた座席で、開放的な景色を眺めながらのお食事が可能です。レース開催時には、目の前で繰り広げられるレースを間近で観戦でき、非レース開催時はモニターでのパブリックビューイングをご覧いただけます。
岡山県の豊かな土地で育った味わいが濃く新鮮な“野菜“をベースに、森林どりなどのブランド肉をグリルで調理。店内から見える海で採れた塩を使い、地元の素材の美味しさを引き出します。
また、瀬戸内の素材を使ったオリジナルスイーツも楽しむことができるので、カフェとしての利用やワークスペースとしての利用もおすすめです。ホテル宿泊者だけでなく、競輪場来場者はもちろん、近隣の方々のランチスポットや観光客にもお気軽に利用いただけるカジュアルなレストランです。

Restaurant “FORQ”からレース観戦Restaurant “FORQ”からレース観戦

【Restaurant “FORQ”:営業時間】​​6:30 OPEN 22:00 CLOSE​ 

  • ​​モーニング/6:00〜10:00(L.O.9:30) ​
  • ​ランチ/11:30~16:00(L.O.15:30)​
  • ​​ティータイム/10:00〜17:00​
  • ​​ディナー/17:30~22:00(L.O.21:30)​
「KEIRIN HOTEL 10」開業1周年記念プラン販売。3月18日からレストランメニュー大幅リニューアル​2023-03-18T16:22:38+09:00