長野県の伝統旅館「緑霞山宿 藤井荘」の運営支援を正式に開始いたしました。

更新日:2017 - 07 - 04

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(株)温故知新は7月より、長野県の伝統旅館「緑霞山宿 藤井荘」の運営支援を正式に開始いたしました。

「緑霞山宿 藤井荘」は上信越高原国立公園にある、美しく雄大な自然に囲まれた落ち着いた佇まいの旅館です。200年以上前に高山村に湧き出た山田温泉は、7つの異なる源泉を持つユニークな秘湯で、江戸時代(寛政年間)より続く藤井荘は、森鴎外、与謝野鉄幹・晶子、菊池寛と名だたる文人墨客がこよなく愛した正統派の宿です。
松川渓谷を借景にした藤井荘は、まるで一双の錦絵屏風のような彩の秋、一面真っ白で空と山が一体化する幻想的な冬、萌える緑がすぐそこに迫るダイナミックな春、澄んだ渓谷の輝きと漆黒の空いっぱいに広がる星がロマンティックな夏、と四季折々、個性的に変わる風情を当館にいながらにして存分にお楽しみいただけます。

幽玄なる渓谷に秋冬春夏の詞を知る
いつかは訪れたい伝統の信州旅館

温故知新ではこれまで培ってきた高級施設の運営・マーケティング手法を注ぎ込むことにより、藤井荘の本来の魅力を引き出し、磨き上げて皆様にお届けして参ります。
藤井荘の位置している信州高山村は、気候条件がブルゴーニュに似ているそうで、近年、ワイン葡萄の産地としても注目されるようになってきています。「日本のブルゴーニュ」の名門旅館・藤井荘をどうぞよろしくお願い申し上げます。