温故知新の避暑旅
猛暑に疲れた心と体を癒す、日本各地の隠れた避暑地。
温故知新が厳選した5つのリゾートホテルで、 真夏でも涼やかな風を感じながら、上質な時間をお過ごしください。
それぞれが異なる魅力を持つ、特別な夏の逃避行をご提案いたします。
それぞれの避暑地の魅力
近年の異常な猛暑は、私たちの生活に大きな影響を与えています。東京都心では40℃を超える日も珍しくなく、 エアコンに頼る日々が続いています。そんな中、自然の涼しさを求める人々が増え、 避暑地への関心が高まっています。
温故知新では、単なる涼しさだけでなく、その土地ならではの文化や自然、 そして上質なおもてなしを組み合わせた避暑地体験をご提供しています。 混雑した観光地とは一線を画す、静寂と品格に満ちた時間をお楽しみください。
日本各地に点在する温故知新のホテルは、それぞれが独自の魅力を持っています。 北海道の礼文島から九州の雲仙まで、標高や気候条件の違いにより、 多様な避暑地体験をお選びいただけます。


礼文観光ホテル 咲涼
北海道礼文郡礼文町
礼文観光ホテル 咲涼
北海道礼文郡礼文町
〜 日本最北端の離島で体験する、異次元な涼しさ 〜
北海道の最北端、礼文島に位置する「咲涼」は、まさに日本で最も涼しい避暑地です。 8月の平均気温が19.7℃という数字は、本州の猛暑を忘れさせる異次元の涼しさを物語っています。
「花の浮島」と呼ばれる礼文島は、6月から8月にかけて300種類以上の高山植物が咲き誇り、 島全体が天然の花園となります。利尻富士を望む絶景とともに、 都市部では決して体験できない清涼感に包まれます。
ホテル名の「咲涼」は、礼文島に咲き誇る花々の凛々しさと、 島を包む涼やかな風を表現しています。ワーケーションプランも充実しており、 長期滞在での避暑も可能です。
小樽旅亭 蔵群
北海道小樽市
小樽旅亭 蔵群
北海道小樽市
〜 北海道の朝晩の涼しさと、蔵をモチーフにした特別な空間 〜
小樽の朝里川温泉に佇む「蔵群」は、北海道ならではの爽やかな夏を体験できる隠れ家的リゾートです。 日中は気温が上がることもありますが、朝晩の涼しさは本州とは別次元の心地よさです。
19室の客室は、それぞれが蔵に見立てられた独特の造りで、 プライベート感に溢れた滞在を楽しめます。千歳空港から電車で約1時間という アクセスの良さも魅力の一つです。
オールインクルーシブシステムを採用しており、 食事や飲み物を気にすることなく、ゆったりとした時間を過ごせます。 小樽の歴史ある街並みや運河の散策も楽しめる立地にあります。
ホテル ラ ヴィーニュ 白馬
長野県白馬村
ホテル ラ ヴィーニュ 白馬
長野県白馬村
〜 2000m級の北アルプスに囲まれた、山岳リゾートの醍醐味 〜
長野県白馬村の中心部、エコーランドに位置する「ラ ヴィーニュ 白馬」は、 2024年12月にオープンした温故知新の山岳リゾートです。白馬村は中心部でも 標高700mの高原に位置し、夏は、涼しく過ごせる理想的な避暑地です。
雄大な北アルプスの山々を望む絶景は、都市部では決して体験できない壮大さです。 少し足を延ばせば、2000m級の高山植物が咲く大自然を満喫できます。 冬ほど混雑していない夏こそ、白馬の真の魅力を味わえる季節です。
信州プレミアム牛をはじめとする高原の恵みを活かした料理や、 冷涼な気候で育まれた地元食材を使った料理は、 避暑地ならではの特別な味わいを提供します。
旅亭 半水盧
長崎県雲仙市
旅亭 半水盧
長崎県雲仙市
〜 九州の避暑地として開発された雲仙国立公園の名湯 〜
長崎県雲仙温泉に位置する「半水盧」は、明治時代から外国人の避暑地として知られた 歴史ある温泉地にあります。標高約700mの高地に位置し、 冬には雪が積もるほどの涼しい気候が特徴です。
5000坪の広大な敷地に14室のみという贅沢な空間配置により、 プライベート感溢れる滞在を楽しめます。 2019年にはミシュランガイドで5レッドパビリオン、料理一つ星の評価を獲得しました。
雲仙地獄の地熱活動によって形成された独特の景観と、 温泉の恵みを同時に楽しめる、九州でも指折りの避暑地です。 8月の平均気温は21.7℃と、北海道の札幌と同じ涼しさを体験できます。
瀬戸内リトリート 青凪
愛媛県松山市
瀬戸内リトリート 青凪
愛媛県松山市
〜 安藤忠雄建築と瀬戸内海の絶景が織りなす芸術的空間 〜
愛媛県松山市の標高480mに位置する「瀬戸内リトリート 青凪」は、 世界的建築家・安藤忠雄氏が設計した唯一無二のホテルです。 松山市内より4〜5度涼しい立地に加え、屋内外2つのプールが夏を快適にします。
全7室のオールスイート仕様で、それぞれが100平米を超える広さを誇ります。 天井高8mの開放的な空間から望む瀬戸内海の絶景は、 まさに現代アートと自然美が融合した至高の体験です。
コンクリート打ちっぱなしの建築美と、瀬戸内海の穏やかな海原が織りなす コントラストは、都市部では決して味わえない特別な時間を提供します。 アートと自然が調和した、知的な避暑地体験をお楽しみください。
避暑地リゾートの魅力
温故知新の避暑地リゾートが提供する、特別な夏時間の特徴をご案内します。

心地良い自然の涼しさ
自然が生み出す涼しさを体感できる立地。 標高や緯度による気温差を活かした、本物の避暑地体験をお楽しみください。

自然が生み出す環境
自然の恵みが創り出す至高の環境で、心身が静かに浄化されていきます。高山植物の凛とした美しさ、森林が生み出す清らかな空気、そして海が描く雄大な風景。自然界の多彩な美しさが、訪れる人の心に永遠の記憶を刻みます。

上質なサービス
混雑を避けた静けさの中で、日本の美意識が息づくおもてなしを体験することができます。 プライベート感溢れる空間で、特別な時間をお過ごしください。
都市部との気温差比較
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地域 | 8月平均気温 | 最高気温 | 都市部との差 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
東京都心 | 27.4°C | 35°C超 | 基準値 | 猛暑・熱帯夜 |
礼文島 | 19.7°C | 25°C以下 | -15°C | 日本最涼 |
小樽 | 22.5°C | 27°C台 | -10°C | 朝晩涼しい |
雲仙 | 21.7°C | 26°C台 | -8°C | 標高700m効果 |
白馬 | 20.9°C | 28°C台 | -7°C | 高原の涼しさ |
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避暑地での特別な体験

インクルーシヴのカフェ&バー
昼は明るく、夜は仄かな光に包まれるカフェ&バー「クラルテ」。ご宿泊のお客様にはメニュー内のものはすべて無料でご提供されます。アルコールとノンアルコールドリンク、ナッツ類等の簡単なおつまみもあり、日常を忘れゆったりと過ごすことができます。

湖水で楽しむSUP
白馬村の澄んだ湖水で楽しむSUPは、初心者から上級者まで楽しめる人気のウォーターアクティビティです。青木湖などの美しい湖で、北アルプスの雄大な景色を眺めながら静かな水面を滑るように進むため、自然に癒されながら心も身体もリフレッシュできます。

湯治の湯
国立公園雲仙温泉は、「温泉」と書いて「うんぜん」と読んでいたほど、温泉の歴史が古く、今から約1300年前に湯治場として開かれたと言われています。この地は江戸末期から西洋人が足繁く通い、避暑地としても発展してきました。岩を組み上げた露天風呂からの四季折々の景観と格別の「お湯三昧」をご堪能いただけます。

アート鑑賞
建築、注ぎ込む光、瀬戸内海の眺望、料理、現代作家によるミニマル・アートの共演。美術館としてその一部だけが公開されていた建物をリノベーションされた館内では、至る所で気軽に芸術に触れることができます。
「夏は海!」という方のために、温故知新が誇る海のリゾートホテルもご紹介します。